2022/08/22

2022年8月28日の聖書日課

(写真:カラスウリ)
ミカ6:1-8
 6:1 あなたがたは
主の言われることを聞き、
立ちあがって、もろもろの山の前に訴えをのべ、
もろもろの丘にあなたの声を聞かせよ。
 6:2 もろもろの山よ、地の変ることなき基よ、
主の言い争いを聞け。
主はその民と言い争い、
イスラエルと論争されるからである。
 6:3 「わが民よ、わたしはあなたに何をなしたか、
何によってあなたを疲れさせたか、
わたしに答えよ。
 6:4 わたしはエジプトの国からあなたを導きのぼり、
奴隷の家からあなたをあがない出し、
モーセ、アロンおよびミリアムをつかわして、あなたに先だたせた。
 6:5 わが民よ、モアブの王バラクがたくらんだ事、
ベオルの子バラムが彼に答えた事、
シッテムからギルガルに至るまでに
起った事どもを思い起せ。
そうすれば、あなたは主の正義のみわざを
知るであろう」。
 6:6 「わたしは何をもって主のみ前に行き、
高き神を拝すべきか。
燔祭および当歳の子牛をもって
そのみ前に行くべきか。
 6:7 主は数千の雄羊、
万流の油を喜ばれるだろうか。
わがとがのためにわが長子をささぐべきか。
わが魂の罪のためにわが身の子をささぐべきか」。
 6:8 人よ、彼はさきによい事のなんであるかを
あなたに告げられた。
主のあなたに求められることは、
ただ公義をおこない、いつくしみを愛し、
へりくだってあなたの神と共に歩むことではないか。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)