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2024/04/28

2024年4月28日の聖書日課

(クサイチゴ)

エゼキエル36:24-28
 36:24 わたしはあなたがたを諸国民の中から導き出し、万国から集めて、あなたがたの国に行かせる。
 36:25 わたしは清い水をあなたがたに注いで、すべての汚れから清め、またあなたがたを、すべての偶像から清める。
 36:26 わたしは新しい心をあなたがたに与え、新しい霊をあなたがたの内に授け、あなたがたの肉から、石の心を除いて、肉の心を与える。
 36:27 わたしはまたわが霊をあなたがたのうちに置いて、わが定めに歩ませ、わがおきてを守ってこれを行わせる。
 36:28 あなたがたは、わたしがあなたがたの先祖に与えた地に住んで、わが民となり、わたしはあなたがたの神となる。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/04/21

2024年4月21日の聖書日課

(ムサシアブミ)

詩篇118:6-12
 118:6 主がわたしに味方されるので、
恐れることはない。
人はわたしに何をなし得ようか。
 118:7 主はわたしに味方し、わたしを助けられるので、
わたしを憎む者についての願いを見るであろう。
 118:8 主に寄り頼むは人にたよるよりも良い。
 118:9 主に寄り頼むはもろもろの君にたよるよりも良い。
 118:10 もろもろの国民はわたしを囲んだ。
わたしは主のみ名によって彼らを滅ぼす。
 118:11 彼らはわたしを囲んだ、わたしを囲んだ。
わたしは主のみ名によって彼らを滅ぼす。
 118:12 彼らは蜂のようにわたしを囲み、
いばらの火のように燃えたった。
わたしは主のみ名によって彼らを滅ぼす。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/04/14

2024年4月14日の聖書日課

(ハマダイコン)

イザヤ61:1-3
 61:1 主なる神の霊がわたしに臨んだ。
これは主がわたしに油を注いで、
貧しい者に福音を宣べ伝えることをゆだね、
わたしをつかわして心のいためる者をいやし、
捕われ人に放免を告げ、
縛られている者に解放を告げ、
 61:2 主の恵みの年と
われわれの神の報復の日とを告げさせ、
また、すべての悲しむ者を慰め、
 61:3 シオンの中の悲しむ者に喜びを与え、
灰にかえて冠を与え、
悲しみにかえて喜びの油を与え、
憂いの心にかえて、
さんびの衣を与えさせるためである。
こうして、彼らは義のかしの木ととなえられ、
主がその栄光をあらわすために
植えられた者ととなえられる。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/04/07

2024年4月7日の聖書日課

(アマナ)

ペテロ第一1:3-9
 1:3 ほむべきかな、わたしたちの主イエス・キリストの父なる神。神は、その豊かなあわれみにより、イエス・キリストを死人の中からよみがえらせ、それにより、わたしたちを新たに生れさせて生ける望みをいだかせ、
 1:4 あなたがたのために天にたくわえてある、朽ちず汚れず、しぼむことのない資産を受け継ぐ者として下さったのである。
 1:5 あなたがたは、終りの時に啓示さるべき救にあずかるために、信仰により神の御力に守られているのである。
 1:6 そのことを思って、今しばらくのあいだは、さまざまな試錬で悩まねばならないかも知れないが、あなたがたは大いに喜んでいる。
 1:7 こうして、あなたがたの信仰はためされて、火で精錬されても朽ちる外はない金よりもはるかに尊いことが明らかにされ、イエス・キリストの現れるとき、さんびと栄光とほまれとに変るであろう。
 1:8 あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きにみちた喜びにあふれている。
 1:9 それは、信仰の結果なるたましいの救を得ているからである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/03/31

2024年3月31日の聖書日課

(写真:カルガモ)

マタイ28:1-7
 28:1 さて、安息日が終って、週の初めの日の明け方に、マグダラのマリヤとほかのマリヤとが、墓を見にきた。
 28:2 すると、大きな地震が起った。それは主の使が天から下って、そこにきて石をわきへころがし、その上にすわったからである。
 28:3 その姿はいなずまのように輝き、その衣は雪のように真白であった。
 28:4 見張りをしていた人たちは、恐ろしさの余り震えあがって、死人のようになった。
 28:5 この御使は女たちにむかって言った、「恐れることはない。あなたがたが十字架におかかりになったイエスを捜していることは、わたしにわかっているが、
 28:6 もうここにはおられない。かねて言われたとおりに、よみがえられたのである。さあ、イエスが納められていた場所をごらんなさい。
 28:7 そして、急いで行って、弟子たちにこう伝えなさい、『イエスは死人の中からよみがえられた。見よ、あなたがたより先にガリラヤへ行かれる。そこでお会いできるであろう』。あなたがたに、これだけ言っておく」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/03/24

2024年3月24日の聖書日課

(写真:カワセミ)

ヘブル10:19-25
 10:19 兄弟たちよ。こういうわけで、わたしたちはイエスの血によって、はばかることなく聖所にはいることができ、
 10:20 彼の肉体なる幕をとおり、わたしたちのために開いて下さった新しい生きた道をとおって、はいって行くことができるのであり、
 10:21 さらに、神の家を治める大いなる祭司があるのだから、
 10:22 心はすすがれて良心のとがめを去り、からだは清い水で洗われ、まごころをもって信仰の確信に満たされつつ、みまえに近づこうではないか。
 10:23 また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、
 10:24 愛と善行とを励むように互に努め、
 10:25 ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/03/17

2024年3月17日の聖書日課

(写真:アオサギ)

コロサイ2:8-15
 2:8 あなたがたは、むなしいだましごとの哲学で、人のとりこにされないように、気をつけなさい。それはキリストに従わず、世のもろもろの霊力に従う人間の言伝えに基くものにすぎない。
 2:9 キリストにこそ、満ちみちているいっさいの神の徳が、かたちをとって宿っており、
 2:10 そしてあなたがたは、キリストにあって、それに満たされているのである。彼はすべての支配と権威とのかしらであり、
 2:11 あなたがたはまた、彼にあって、手によらない割礼、すなわち、キリストの割礼を受けて、肉のからだを脱ぎ捨てたのである。
 2:12 あなたがたはバプテスマを受けて彼と共に葬られ、同時に、彼を死人の中からよみがえらせた神の力を信じる信仰によって、彼と共によみがえらされたのである。
 2:13 あなたがたは、先には罪の中にあり、かつ肉の割礼がないままで死んでいた者であるが、神は、あなたがたをキリストと共に生かし、わたしたちのいっさいの罪をゆるして下さった。
 2:14 神は、わたしたちを責めて不利におとしいれる証書を、その規定もろともぬり消し、これを取り除いて、十字架につけてしまわれた。
 2:15 そして、もろもろの支配と権威との武装を解除し、キリストにあって凱旋し、彼らをその行列に加えて、さらしものとされたのである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/03/10

2024年3月10日の聖書日課

(写真:ハクセキレイ)

詩篇2:7-12
 2:7 わたしは主の詔をのべよう。
主はわたしに言われた、「おまえはわたしの子だ。
きょう、わたしはおまえを生んだ。
 2:8 わたしに求めよ、わたしはもろもろの国を
嗣業としておまえに与え、
地のはてまでもおまえの所有として与える。
 2:9 おまえは鉄のつえをもって彼らを打ち破り、
陶工の作る器物のように彼らを
打ち砕くであろう」と。
 2:10 それゆえ、もろもろの王よ、賢くあれ、
地のつかさらよ、戒めをうけよ。
 2:11 恐れをもって主に仕え、おののきをもって
 2:12 その足に口づけせよ。
さもないと主は怒って、
あなたがたを道で滅ぼされるであろう、
その憤りがすみやかに燃えるからである。
すべて主に寄り頼む者はさいわいである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/03/03

2024年3月3日の聖書日課

(写真:メジロ)

ヨハネ6:60-71
 6:60 弟子たちのうちの多くの者は、これを聞いて言った、「これは、ひどい言葉だ。だれがそんなことを聞いておられようか」。
 6:61 しかしイエスは、弟子たちがそのことでつぶやいているのを見破って、彼らに言われた、「このことがあなたがたのつまずきになるのか。
 6:62 それでは、もし人の子が前にいた所に上るのを見たら、どうなるのか。
 6:63 人を生かすものは霊であって、肉はなんの役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、また命である。
 6:64 しかし、あなたがたの中には信じない者がいる」。イエスは、初めから、だれが信じないか、また、だれが彼を裏切るかを知っておられたのである。
 6:65 そしてイエスは言われた、「それだから、父が与えて下さった者でなければ、わたしに来ることはできないと、言ったのである」。
 6:66 それ以来、多くの弟子たちは去っていって、もはやイエスと行動を共にしなかった。
 6:67 そこでイエスは十二弟子に言われた、「あなたがたも去ろうとするのか」。
 6:68 シモン・ペテロが答えた、「主よ、わたしたちは、だれのところに行きましょう。永遠の命の言をもっているのはあなたです。
 6:69 わたしたちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています」。
 6:70 イエスは彼らに答えられた、「あなたがた十二人を選んだのは、わたしではなかったか。それだのに、あなたがたのうちのひとりは悪魔である」。
 6:71 これは、イスカリオテのシモンの子ユダをさして言われたのである。このユダは、十二弟子のひとりでありながら、イエスを裏切ろうとしていた。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/02/25

2024年2月25日の聖書日課

(写真:ユリカモメ)

ヨハネ9:35-41
 9:35 イエスは、その人が外へ追い出されたことを聞かれた。そして彼に会って言われた、「あなたは人の子を信じるか」。
 9:36 彼は答えて言った、「主よ、それはどなたですか。そのかたを信じたいのですが」。
 9:37 イエスは彼に言われた、「あなたは、もうその人に会っている。今あなたと話しているのが、その人である」。
 9:38 すると彼は、「主よ、信じます」と言って、イエスを拝した。
 9:39 そこでイエスは言われた、「わたしがこの世にきたのは、さばくためである。すなわち、見えない人たちが見えるようになり、見える人たちが見えないようになるためである」。
 9:40 そこにイエスと一緒にいたあるパリサイ人たちが、それを聞いてイエスに言った、「それでは、わたしたちも盲なのでしょうか」。
 9:41 イエスは彼らに言われた、「もしあなたがたが盲人であったなら、罪はなかったであろう。しかし、今あなたがたが『見える』と言い張るところに、あなたがたの罪がある。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/02/18

2024年2月18日の聖書日課

(写真:オオバン)

出エジプト17:3-7
 17:3 民はその所で水にかわき、モーセにつぶやいて言った、「あなたはなぜわたしたちをエジプトから導き出して、わたしたちを、子供や家畜と一緒に、かわきによって死なせようとするのですか」。
 17:4 このときモーセは主に叫んで言った、「わたしはこの民をどうすればよいのでしょう。彼らは、今にも、わたしを石で打ち殺そうとしています」。
 17:5 主はモーセに言われた、「あなたは民の前に進み行き、イスラエルの長老たちを伴い、あなたがナイル川を打った、つえを手に取って行きなさい。
 17:6 見よ、わたしはホレブの岩の上であなたの前に立つであろう。あなたは岩を打ちなさい。水がそれから出て、民はそれを飲むことができる」。モーセはイスラエルの長老たちの目の前で、そのように行った。
 17:7 そして彼はその所の名をマッサ、またメリバと呼んだ。これはイスラエルの人々が争ったゆえ、また彼らが「主はわたしたちのうちにおられるかどうか」と言って主を試みたからである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/02/11

2024年2月11日の聖書日課

(写真:ホシハジロ)

申命記8:1-6
 8:1 わたしが、きょう、命じるこのすべての命令を、あなたがたは守って行わなければならない。そうすればあなたがたは生きることができ、かつふえ増し、主があなたがたの先祖に誓われた地にはいって、それを自分のものとすることができるであろう。
 8:2 あなたの神、主がこの四十年の間、荒野であなたを導かれたそのすべての道を覚えなければならない。それはあなたを苦しめて、あなたを試み、あなたの心のうちを知り、あなたがその命令を守るか、どうかを知るためであった。
 8:3 それで主はあなたを苦しめ、あなたを飢えさせ、あなたも知らず、あなたの先祖たちも知らなかったマナをもって、あなたを養われた。人はパンだけでは生きず、人は主の口から出るすべてのことばによって生きることをあなたに知らせるためであった。
 8:4 この四十年の間、あなたの着物はすり切れず、あなたの足は、はれなかった。
 8:5 あなたはまた人がその子を訓練するように、あなたの神、主もあなたを訓練されることを心にとめなければならない。
 8:6 あなたの神、主の命令を守り、その道に歩んで、彼を恐れなければならない。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/02/04

2024年2月4日の聖書日課

(写真:マガモ)

ヤコブ1:2-5
 1:2 わたしの兄弟たちよ。あなたがたが、いろいろな試錬に会った場合、それをむしろ非常に喜ばしいことと思いなさい。
 1:3 あなたがたの知っているとおり、信仰がためされることによって、忍耐が生み出されるからである。
 1:4 だから、なんら欠点のない、完全な、でき上がった人となるように、その忍耐力を十分に働かせるがよい。
 1:5 あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/01/28

2024年1月28日の聖書日課

(写真:ヤマガラ)

ヨブ22:21-28
 22:21 あなたは神と和らいで、平安を得るがよい。
そうすれば幸福があなたに来るでしょう。
 22:22 どうか、彼の口から教を受け、
その言葉をあなたの心におさめるように。
 22:23 あなたがもし全能者に立ち返って、おのれを低くし、
あなたの天幕から不義を除き去り、
 22:24 こがねをちりの中に置き、
オフルのこがねを谷川の石の中に置き、
 22:25 全能者があなたのこがねとなり、
あなたの貴重なしろがねとなるならば、
 22:26 その時、あなたは全能者を喜び、
神に向かって顔をあげることができる。
 22:27 あなたが彼に祈るならば、彼はあなたに聞かれる。
そしてあなたは自分の誓いを果す。
 22:28 あなたが事をなそうと定めるならば、
あなたはその事を成就し、
あなたの道には光が輝く。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/01/21

2024年1月21日の聖書日課

(写真:ツグミ)

ヨハネ第一1:1-4
 1:1 初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て手でさわったもの、すなわち、いのちの言について――
 1:2 このいのちが現れたので、この永遠のいのちをわたしたちは見て、そのあかしをし、かつ、あなたがたに告げ知らせるのである。この永遠のいのちは、父と共にいましたが、今やわたしたちに現れたものである――
 1:3 すなわち、わたしたちが見たもの、聞いたものを、あなたがたにも告げ知らせる。それは、あなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。
 1:4 これを書きおくるのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるためである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/01/14

2024年1月14日の聖書日課

(写真:ジョウビタキ)

サムエル上3:1-10
 3:1 わらべサムエルは、エリの前で、主に仕えていた。そのころ、主の言葉はまれで、黙示も常ではなかった。
 3:2 さてエリは、しだいに目がかすんで、見ることができなくなり、そのとき自分のへやで寝ていた。
 3:3 神のともしびはまだ消えず、サムエルが神の箱のある主の神殿に寝ていた時、
 3:4 主は「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれた。彼は「はい、ここにおります」と言って、
 3:5 エリの所へ走っていって言った、「あなたがお呼びになりました。わたしは、ここにおります」。しかしエリは言った、「わたしは呼ばない。帰って寝なさい」。彼は行って寝た。
 3:6 主はまたかさねて「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれた。サムエルは起きてエリのもとへ行って言った、「あなたがお呼びになりました。わたしは、ここにおります」。エリは言った、「子よ、わたしは呼ばない。もう一度寝なさい」。
 3:7 サムエルはまだ主を知らず、主の言葉がまだ彼に現されなかった。
 3:8 主はまた三度目にサムエルを呼ばれたので、サムエルは起きてエリのもとへ行って言った、「あなたがお呼びになりました。わたしは、ここにおります」。その時、エリは主がわらべを呼ばれたのであることを悟った。
 3:9 そしてエリはサムエルに言った、「行って寝なさい。もしあなたを呼ばれたら、『しもべは聞きます。主よ、お話しください』と言いなさい」。サムエルは行って自分の所で寝た。
 3:10 主はきて立ち、前のように、「サムエルよ、サムエルよ」と呼ばれたので、サムエルは言った、「しもべは聞きます。お話しください」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/01/07

2024年1月7日の聖書日課

(写真:コハクチョウ)

ヨハネ1:29-34
 1:29 その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられるのを見て言った、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。
 1:30 『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである。
 1:31 わたしはこのかたを知らなかった。しかし、このかたがイスラエルに現れてくださるそのことのために、わたしはきて、水でバプテスマを授けているのである」。
 1:32 ヨハネはまたあかしをして言った、「わたしは、御霊がはとのように天から下って、彼の上にとどまるのを見た。
 1:33 わたしはこの人を知らなかった。しかし、水でバプテスマを授けるようにと、わたしをおつかわしになったそのかたが、わたしに言われた、『ある人の上に、御霊が下ってとどまるのを見たら、その人こそは、御霊によってバプテスマを授けるかたである』。
 1:34 わたしはそれを見たので、このかたこそ神の子であると、あかしをしたのである」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2023/12/31

2023年12月31日の聖書日課

(写真:ネズミモチ)

マタイ2:7-12
 2:7 そこで、ヘロデはひそかに博士たちを呼んで、星の現れた時について詳しく聞き、
 2:8 彼らをベツレヘムにつかわして言った、「行って、その幼な子のことを詳しく調べ、見つかったらわたしに知らせてくれ。わたしも拝みに行くから」。
 2:9 彼らは王の言うことを聞いて出かけると、見よ、彼らが東方で見た星が、彼らより先に進んで、幼な子のいる所まで行き、その上にとどまった。
 2:10 彼らはその星を見て、非常な喜びにあふれた。
 2:11 そして、家にはいって、母マリヤのそばにいる幼な子に会い、ひれ伏して拝み、また、宝の箱をあけて、黄金・乳香・没薬などの贈り物をささげた。
 2:12 そして、夢でヘロデのところに帰るなとのみ告げを受けたので、他の道をとおって自分の国へ帰って行った。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2023/12/24

2023年12月24日の聖書日課

(写真:カゲツ)

ゼカリヤ2:10-13
 2:10 主は言われる、シオンの娘よ、喜び歌え。わたしが来て、あなたの中に住むからである。
 2:11 その日には、多くの国民が主に連なって、わたしの民となる。わたしはあなたの中に住む。
 2:12 あなたは万軍の主が、わたしをあなたにつかわされたことを知る。主は聖地で、ユダを自分の分として取り、エルサレムを再び選ばれるであろう」。
 2:13 すべて肉なる者よ、主の前に静まれ。主はその聖なるすみかから立ちあがられたからである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2023/12/17

2023年12月17日の聖書日課

(写真:ベゴニヤ)

詩篇19:7-14
 19:7 主のおきては完全であって、魂を生きかえらせ、
主のあかしは確かであって、無学な者を賢くする。
 19:8 主のさとしは正しくて、心を喜ばせ、
主の戒めはまじりなくて、眼を明らかにする。
 19:9 主を恐れる道は清らかで、
とこしえに絶えることがなく、
主のさばきは真実であって、ことごとく正しい。
 19:10 これらは金よりも、多くの純金よりも慕わしく、
また蜜よりも、蜂の巣のしたたりよりも甘い。
 19:11 あなたのしもべは、これらによって戒めをうける。
これらを守れば、大いなる報いがある。
 19:12 だれが自分のあやまちを知ることができましようか。
どうか、わたしを隠れたとがから解き放ってください。
 19:13 また、あなたのしもべを引きとめて、
故意の罪を犯させず、
これに支配されることのないようにしてください。
そうすれば、わたしはあやまちのない者となって、
大いなるとがを免れることができるでしょう。
 19:14 わが岩、わがあがないぬしなる主よ、
どうか、わたしの口の言葉と、心の思いが
あなたの前に喜ばれますように。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)