(写真:ハイビスカス) |
詩篇13篇 聖歌隊の指揮者によってうたわせたダビデの歌
13:1 主よ、いつまでなのですか。
とこしえにわたしをお忘れになるのですか。
いつまで、み顔をわたしに隠されるのですか。
13:2 いつまで、わたしは魂に痛みを負い、ひねもす心に
悲しみをいだかなければならないのですか。
いつまで敵はわたしの上にあがめられるのですか。
13:3 わが神、主よ、みそなわして、わたしに答え、
わたしの目を明らかにしてください。
さもないと、わたしは死の眠りに陥り、
13:4 わたしの敵は「わたしは敵に勝った」と言い、
わたしのあだは、わたしの動かされることによって喜ぶでしょう。
13:5 しかしわたしはあなたのいつくしみに信頼し、
わたしの心はあなたの救を喜びます。
13:6 主は豊かにわたしをあしらわれたゆえ、
わたしは主にむかって歌います。
(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)