2026/06/01

御霊の実(2)愛

「愛する者たちよ。わたしたちは互に愛し合おうではないか。愛は、神から出たものなのである。」(ヨハネ第一4:7)

 愛は、御霊の実の第一に挙げられるものです。いつまでも存続するものの中でも、「最も大いなるものは、愛である」(コリント第一13:13)と言われています。
 キリストは愛について多く教えています。「敵を愛し、迫害する者のために祈れ。」(マタイ5:44)「求める者には与え、借りようとする者を断るな。」(マタイ5:42)天から注がれる神の愛は、自分の利益を求めず、敵をも愛し、他者に与える愛です(コリント第一13:5)。
 私たち人間の愛は長続きしません(黙示録2:4)。「ボアネルゲ、すなわち、雷の子」(マルコ3:17)と呼ばれた使徒ヨハネも、師であるキリストのみ胸に近くにとどまり(ヨハネ13:23)、愛することについて学びました。「ここに愛がある。」(ヨハネ第一4:10)私たちも神の愛にならう者となりましょう。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)