2022/06/01

2022年6月5日の聖書日課

(写真:シャガ)
 マルコ3:21-29
 3:21 身内の者たちはこの事を聞いて、イエスを取押えに出てきた。気が狂ったと思ったからである。
 3:22 また、エルサレムから下ってきた律法学者たちも、「彼はベルゼブルにとりつかれている」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ」とも言った。
 3:23 そこでイエスは彼らを呼び寄せ、譬をもって言われた、「どうして、サタンがサタンを追い出すことができようか。
 3:24 もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かない。
 3:25 また、もし家が内わで分れ争うなら、その家は立ち行かないであろう。
 3:26 もしサタンが内部で対立し分争するなら、彼は立ち行けず、滅んでしまう。
 3:27 だれでも、まず強い人を縛りあげなければ、その人の家に押し入って家財を奪い取ることはできない。縛ってからはじめて、その家を略奪することができる。
 3:28 よく言い聞かせておくが、人の子らには、その犯すすべての罪も神をけがす言葉も、ゆるされる。
 3:29 しかし、聖霊をけがす者は、いつまでもゆるされず、永遠の罪に定められる」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)