2020/06/22

2020年6月28日の聖書日課



(写真:トケイソウ)

ミカ4:1-7
 4:1 末の日になって、
主の家の山はもろもろの山のかしらとして
堅く立てられ、
もろもろの峰よりも高くあげられ、
もろもろの民はこれに流れくる。
 4:2 多くの国民は来て言う、
「さあ、われわれは主の山に登り、
ヤコブの神の家に行こう。
彼はその道をわれわれに教え、
われわれはその道に歩もう」と。
律法はシオンから出、
主の言葉はエルサレムから出るからである。
 4:3 彼は多くの民の間をさばき、
遠い所まで強い国々のために仲裁される。
そこで彼らはつるぎを打ちかえて、すきとし、
そのやりを打ちかえて、かまとし、
国は国にむかってつるぎをあげず、
再び戦いのことを学ばない。
 4:4 彼らは皆そのぶどうの木の下に座し、
そのいちじくの木の下にいる。
彼らを恐れさせる者はない。
これは万軍の主がその口で語られたことである。
 4:5 すべての民はおのおのその神の名によって歩む。
しかしわれわれは
われわれの神、主の名によって、とこしえに歩む。
 4:6 主は言われる、その日には、
わたしはかの足のなえた者を集め、
またかの追いやられた者および
わたしが苦しめた者を集め、
 4:7 その足のなえた者を残れる民とし、
遠く追いやられた者を強い国民とする。
主はシオンの山で、今よりとこしえに
彼らを治められる。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)