ヒョウタンは古代より水筒などの食器として用いられてきた、生活に身近な植物です。アフリカが原産地ですが、便利であり育てやすいために人の手によって世界中に広がり、日本には縄文時代に渡ってきました。
ソロモン王によって建設された神殿にも、ヒョウタン模様が用いられました。神が人のただ中に住まうことを示す神殿の中で(第一列王記6章13節)、ヒョウタン模様は神と人との交わりを間近に見守っていました。
(新日本聖書刊行会『聖書 新改訳』2003年版)
(写真:イソギク) |
(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)
(写真:コロシントウリ) |
「つる草のあるのを見て、
その野うりを一包つんできて、
煮物のかまの中に切り込んだ。」
(列王紀下4章39節)
ウリは、植物分類上はメロンと同一種と考えられています。ウリやメロンは品種改良の長い歴史の結果甘く、食べられるようになりましたが、野生の原種は苦く、食べられないものでした。
預言者エリシャのともがらが野に出てウリを採取して、煮物にして食べようとしましたが、非常に苦くて食べられませんでした。恐らくそれはウリの原種であるコロシントウリであったと思われます。しかし、神はエリシャを通して煮物の苦味と毒を消し、ききんに苦しむ人々を救われました(列王紀下4章38~41節)。
(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)
2021年の志村キリスト教会のクリスマス礼拝は、定例集会の枠の中で行います。例年のお楽しみの食事会は、今回は残念ながらありません。ご一緒に世界の救いを求めて祈りましょう。
合わせて、新年の教会予定についてもお知らせいたします。
クリスマス礼拝 12月19日(日)10:30~11:30
元旦礼拝 2022年1月1日(土) 10:30~11:30
第一主日礼拝 2022年1月2日(日) 10:30~11:30
(写真:カリン) |
(写真:リンドウ) |
(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)