1)主よ 試み 受くる折り
祈りたまえ わがために
こころ恐れ 迷うときも
愛の御顔 向けたまえ
2)世の宝は 目をうばい
世の誉れが 誘うとき
十字架の主の み苦しみを
示したまえ わが胸に
3)わずらわしき 世のわざに
やるせもなき 悲しみに
なお潜める いつくしみを
見させたまえ 過(あやま)たず
4)塵より成る このわが身
塵にかえる そのときも
主よ 御顔を あおぎ見つつ
行かせたまえ みもとへと
アーメン
出典:日本キリスト教団出版局『讃美歌21』(インターネット配信について)