2021/11/08

2021年11月14日の聖書日課

(写真:カリン)
出エジプト6:2-8
 6:2 神はモーセに言われた、「わたしは主である。
 6:3 わたしはアブラハム、イサク、ヤコブには全能の神として現れたが、主という名では、自分を彼らに知らせなかった。
 6:4 わたしはまたカナンの地、すなわち彼らが寄留したその寄留の地を、彼らに与えるという契約を彼らと立てた。
 6:5 わたしはまた、エジプトびとが奴隷としているイスラエルの人々のうめきを聞いて、わたしの契約を思い出した。
 6:6 それゆえ、イスラエルの人々に言いなさい、『わたしは主である。わたしはあなたがたをエジプトびとの労役の下から導き出し、奴隷の務から救い、また伸べた腕と大いなるさばきをもって、あなたがたをあがなうであろう。
 6:7 わたしはあなたがたを取ってわたしの民とし、わたしはあなたがたの神となる。わたしがエジプトびとの労役の下からあなたがたを導き出すあなたがたの神、主であることを、あなたがたは知るであろう。
 6:8 わたしはアブラハム、イサク、ヤコブに与えると手を挙げて誓ったその地にあなたがたをはいらせ、それを所有として、与えるであろう。わたしは主である』と」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2021/11/07

聖書の植物~アシ

「あなたがたは、何を見に荒野に出てきたのか。
風に揺らぐ葦であるか。」(マタイ11章7節)

 アシは世界中の温帯地域の水辺に育つ植物で、日本では北海道から沖縄まで自生しています。人間の生活にも身近な植物で、家の屋根や敷物、よしずやすだれ、筆や楽器、杖の材料として利用されています(列王紀下18章21節)。
 アシの穂がうなだれる様子から弱さの象徴と見られることもありますが(イザヤ42章3節)、強い風で吹き倒されても立ち上がり、海の塩分にも負けずに育つ強さも持っています。アシは人間の強さと弱さを同時に表すことのできる植物です。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2021/11/01

2021年11月7日の聖書日課

(写真:リンドウ)
ヤコブ2:14-20
 2:14 わたしの兄弟たちよ。ある人が自分には信仰があると称していても、もし行いがなかったら、なんの役に立つか。その信仰は彼を救うことができるか。
 2:15 ある兄弟または姉妹が裸でいて、その日の食物にもこと欠いている場合、
 2:16 あなたがたのうち、だれかが、「安らかに行きなさい。暖まって、食べ飽きなさい」と言うだけで、そのからだに必要なものを何ひとつ与えなかったとしたら、なんの役に立つか。
 2:17 信仰も、それと同様に、行いを伴わなければ、それだけでは死んだものである。
 2:18 しかし、「ある人には信仰があり、またほかの人には行いがある」と言う者があろう。それなら、行いのないあなたの信仰なるものを見せてほしい。そうしたら、わたしの行いによって信仰を見せてあげよう。
 2:19 あなたは、神はただひとりであると信じているのか。それは結構である。悪霊どもでさえ、信じておののいている。
 2:20 ああ、愚かな人よ。行いを伴わない信仰のむなしいことを知りたいのか。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2021/10/31

聖書の植物~ザクロ

 「そのすそには青糸、紫糸、緋糸で、
ざくろを作り、そのすその周囲につけ…」
(出エジプト28章33節)

 ザクロはトルコ原産の果樹で、日本には平安時代に渡ってきました。イスラエルには「エンリンモン」(ザクロの泉)という地名があり(ネヘミヤ11章29節)、古くから花と実の美しさが好まれてきました。熟した実の中からのぞく宝石のような種は多産の象徴と考えられて、様々なデザインの原案となりました。
 神と人の仲介者である祭司の衣装にも、栄えと麗しきの象徴としてザクロのデザインが編み込まれました(出エジプト28章2節)。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2021/10/25

2021年10月31日の聖書日課

(写真:クリ)
マルコ7:14-23
 7:14 それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた、「あなたがたはみんな、わたしの言うことを聞いて悟るがよい。
 7:15 すべて外から人の中にはいって、人をけがしうるものはない。かえって、人の中から出てくるものが、人をけがすのである。
 7:16 聞く耳のある者は聞くがよい」。
 7:17 イエスが群衆を離れて家にはいられると、弟子たちはこの譬について尋ねた。
 7:18 すると、言われた、「あなたがたも、そんなに鈍いのか。すべて、外から人の中にはいって来るものは、人を汚し得ないことが、わからないのか。
 7:19 それは人の心の中にはいるのではなく、腹の中にはいり、そして、外に出て行くだけである」。イエスはこのように、どんな食物でもきよいものとされた。
 7:20 さらに言われた、「人から出て来るもの、それが人をけがすのである。
 7:21 すなわち内部から、人の心の中から、悪い思いが出て来る。不品行、盗み、殺人、
 7:22 姦淫、貪欲、邪悪、欺き、好色、妬み、誹り、高慢、愚痴。 7:23これらの悪はすべて内部から出てきて、人をけがすのである」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)
 

2021/10/24

聖書の植物~リンゴ

(写真:ヒメリンゴ)

 「おりにかなって語る言葉は、
銀の彫り物に金のりんごをはめたようだ。」
(箴言25章11節)


 リンゴは原産地の中央アジアから東西へ渡っていきました。古代から美しい花色と香り高い実が愛好されてきましたが、当時は接ぎ木などの技術が発達しておらず、実はヒメリンゴほどの大きさしかありませんでした。ヘブル語では「タップア」といい、イスラエルでも地名に残るように知られていた果樹でした(ヨシュア12章17節)。
 聖書はしばしば言葉についての教訓を語っており、良い言葉は芳しい香りを放つリンゴにたとえられています。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2021/10/18

2021年10月24日の聖書日課

(写真:ニラ)
 黙示録4:1-11
 4:1 その後、わたしが見ていると、見よ、開いた門が天にあった。そして、さきにラッパのような声でわたしに呼びかけるのを聞いた初めの声が、「ここに上ってきなさい。そうしたら、これから後に起るべきことを、見せてあげよう」と言った。
 4:2 すると、たちまち、わたしは御霊に感じた。見よ、御座が天に設けられており、その御座にいますかたがあった。
 4:3 その座にいますかたは、碧玉や赤めのうのように見え、また、御座のまわりには、緑玉のように見えるにじが現れていた。
 4:4 また、御座のまわりには二十四の座があって、二十四人の長老が白い衣を身にまとい、頭に金の冠をかぶって、それらの座についていた。
 4:5 御座からは、いなずまと、もろもろの声と、雷鳴とが、発していた。また、七つのともし火が、御座の前で燃えていた。これらは、神の七つの霊である。
 4:6 御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた。
 4:7 第一の生き物はししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶわしのようであった。
 4:8 この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。そして、昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、
「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、
全能者にして主なる神。
昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。
 4:9 これらの生き物が、御座にいまし、かつ、世々限りなく生きておられるかたに、栄光とほまれとを帰し、また、感謝をささげている時、
 4:10 二十四人の長老は、御座にいますかたのみまえにひれ伏し、世々限りなく生きておられるかたを拝み、彼らの冠を御座のまえに、投げ出して言った、
 4:11 「われらの主なる神よ、
あなたこそは、
栄光とほまれと力とを受けるにふさわしいかた。
あなたは万物を造られました。
御旨によって、万物は存在し、
また造られたのであります」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)