2019/10/20

2019年10月20日3分メッセージ


  ルカ19章26節をお読みします。
あなたがたに言うが、だれでも持っている者は、さらに与えられ、持たない者からは、持っている物までも取り上げられるのです。

 イエス・キリストは次のようなたとえ話をしました。
 『ある貴族が遠い国に旅に出ました。その目的は皇帝に謁見して、自分の地方の支配権を認めてもらうためでした。
 旅に出る前に、貴族は十人のしもべに資本金を預け、主人の留守中に商売をして金を儲けることを命じました。
 あるしもべは商売をして資本金を十倍に、別のしもべは五倍に増やしました。しかし、ある別のしもべは商売をせず、預かった金を風呂敷に包んでしまっておきました。彼の目には、預かった金は無いに等しく、主人はきびしい人だと映っていたからです。
 彼らの主人は王となって帰ってきました。主人はしもべたちに預けた金を精算し、それぞれの功績に応じてしもべたちを町の代官に任命しました。しかし、主人の命令に従わなかったしもべは叱られ、預けた金は取り上げられて最も功績のあったしもべに与えられました。』
 このたとえ話は、人間には等しく人生を生きる機会が与えられていることを示しています。ある人は自分に与えられたものを不満に思い、折角の機会を生かすことができないのかもしれません。聖書は「すべての事について、感謝しなさい」(第一テサロニケ5章18節)と教えています。充実した人生を生きる秘訣を聖書に学びたいと思います。

 お祈りいたしましょう。
 天の父なる神さま。私たち一人びとりに与えられたものを感謝しつつ、それを見定めて生かしていく目を私たちに与えてください。
 イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン。
(聖書 新改訳 ©1970,1978,2003 新日本聖書刊行会)

2019/10/13

2019年10月13日(日) 聖餐式

志村キリスト教会では毎月第二日曜日に、礼拝の中で聖餐式を行っています。聖餐式とは洗礼を受けたクリスチャンが与るキリスト教の儀式です。クリスチャンではない方も見学することができますので、第二日曜日も気兼ねなくお越しください。

2019年10月13日3分メッセージ


 ヤコブ2章1節をお読みします。
私の兄弟たち。あなたがたは私たちの栄光の主イエス・キリストを信じる信仰を持っているのですから、人をえこひいきしてはいけません。

 キリスト教会という社会集団は、ほかの社会集団、例えば会社などとは違う特徴があります。
 第一に、教会はイエス・キリストが中心である団体です。キリストによる救いを語る聖書を行動規範として、教会は運営されており、教会員すなわちクリスチャンは日々生活することを志しています。
 第二に、教会は社会のあらゆる差別を受け入れず、キリストを信じる信仰のもとに平等を守る団体です。家族関係をはじめとする社会の様々な身分の違いについて、教会は無視している訳ではありません。しかし、それらの身分の違いによって教会内の立場の優劣を決めることはありません。また、クリスチャンでない方が信仰について知ることを願われるなら、礼拝などの教会の活動に参加されることを歓迎します。
 教会のクリスチャンはイエス・キリストの言葉と生き方に学ぶ者であり、他人より優れた熟練者であると考えないでください。聖書はキリストの教えと相いれない、人を差別するような「えこひいき」を戒めています。キリストが身をもって教えられた「愛」に、私たちは謙虚に学びたいと思います。

 お祈りいたしましょう。
 天の父なる神さま。私たちのうちから人を差別する「えこひいき」を取り除いてください。代わりに、イエス・キリストによって示された「愛」を実践する者として私たちを教え導いてください。
 イエス・キリストのお名前によって祈ります。アーメン。
(聖書 新改訳 ©1970,1978,2003 新日本聖書刊行会)

2019/10/12

2019年10月6日(日) 平松神学生実習開始

今月より中央聖書神学校から実習生が毎週日曜日に派遣されることになりました。神学校1年生の平松公平さん(3分メッセージ)です。来年3月まで来られますので、皆様よろしくお願いいたします。

2019年8月19日(月) ジュニアキャンプ

学校の夏休みには毎年各地でジュニアキャンプが行われます。志村教会は教会員の実家に近い関係で、西地区ジュニアキャンプに参加しています。会場は毎年恒例の国立信州国立信州高遠青少年自然の家で行われました。今年のメッセンジャーは南紀キリスト教会の寺田雄先生でした。