2023/08/27

2023年8月27日の聖書日課

(写真:トロロアオイ)

ヘブル11:1-6
 11:1 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
 11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。
 11:3 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。
 11:4 信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。
 11:5 信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。
 11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自身を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)