2022/05/22

聖書の植物~ショウブ


 「あなたは金を出して、
わたしのために菖蒲を買わず、
…かえって、あなたの罪の
重荷を
わたしに負わせ…」
(イザヤ43章24節)

 ショウブ(におい菖蒲)は、日本を含む東アジアから南アジアにかけての温帯地域の水辺に自生する植物です。イスラエル人は、シナモン(出エジプト30章23節)と同様に東方から来た異国の商人から買い、礼拝用の香油の原料として用いました。
 礼拝の方法は律法によって定められていましたが、イスラエル人は正しく守りませんでした。一方、神は多くの犠牲を払ってイスラエル人を救い出しました(イザヤ43章25節)。「あなたはわが目に尊く、重んぜられるもの、わたしはあなたを愛する」(イザヤ43章4節)
(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2022/05/21

讃美歌21・482「わが主イエスいとうるわし」

1)わが主イエス いとうるわし
天地(あめつち)つくりし
神の御子 人の子を
何にかは たとえん

2)春のあさ 露ににおう
花より うつくし
秋のよる 空に澄(す)む
月より さやけし

3)夏のゆう 青葉わたる
風より かぐわし
冬の日に ふりつもる
雪より きよけし

4)わが主イエス いとうるわし
天地(あめつち)の主こそ
わが光 わが冠
わが喜びなれ

出典:日本キリスト教団出版局『讃美歌21』(インターネット配信について

2022/05/16

2022年5月22日の聖書日課

(写真:ゲンペイコギク)
ローマ8:22-27
 8:22 実に、被造物全体が、今に至るまで、共にうめき共に産みの苦しみを続けていることを、わたしたちは知っている。
 8:23 それだけではなく、御霊の最初の実を持っているわたしたち自身も、心の内でうめきながら、子たる身分を授けられること、すなわち、からだのあがなわれることを待ち望んでいる。
 8:24 わたしたちは、この望みによって救われているのである。しかし、目に見える望みは望みではない。なぜなら、現に見ている事を、どうして、なお望む人があろうか。
 8:25 もし、わたしたちが見ないことを望むなら、わたしたちは忍耐して、それを待ち望むのである。
 8:26 御霊もまた同じように、弱いわたしたちを助けて下さる。なぜなら、わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さるからである。
 8:27 そして、人の心を探り知るかたは、御霊の思うところがなんであるかを知っておられる。なぜなら、御霊は、聖徒のために、神の御旨にかなうとりなしをして下さるからである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2022/05/15

聖書の植物~シナモン

(写真:セイロンニッケイ)

「あなたは最上の香料を取りなさい。
…香り高いシナモンをその半分の
二百五十シェケル…」

(出エジプト30章23節)

 シナモンとは、スリランカ原産のセイロンニッケイ、または中国原産のシナニッケイ(カシア)の樹皮を乾燥させて生成した香辛料です。イスラエル人は東方の外国から輸入して、礼拝用の香油の原料として、また高級な香料(雅歌4章14節)として用いました。
 神を礼拝する聖所で用いられた聖具は、当時の世界で最高級の品々を用いて整えられたものでした(出エジプト40章9節)。このことから、神を礼拝する者は、聖なる神を迎えるにふさわしい態度をもって礼拝すべきであることが教えられます(出エジプト30章29節)。

(日本聖書協会『聖書 聖書協会共同訳』2018年版)

2022/05/14

讃美歌21・351「聖なる聖なる」

1)聖なる 聖なる 聖なる主よ
夜ごと 朝ごとに ほめたたえん
三つにいまして ひとりなる
主こそ力に 満ちあふる

2)聖なる 聖なる 聖なる主よ
聖徒も 天使も み名をほめ
昔も 今も とこしえに
変わらぬ神を 伏し拝む

3)聖なる 聖なる 聖なる主よ
暗きはこの世を おおうとも
ただ神のみは 聖なるかた
愛と栄えに 満ちあふる

4)聖なる 聖なる 聖なる主よ
み手につくられし ものはみな
三つにいまして ひとりなる
神の栄えを ほめうたう

アーメン

出典:日本キリスト教団出版局『讃美歌21』(インターネット配信について

2022/05/09

2022年5月15日の聖書日課

(写真:スイカズラ)
詩篇95:7-11
 95:7 主はわれらの神であり、
われらはその牧の民、そのみ手の羊である。
どうか、あなたがたは、
きょう、そのみ声を聞くように。
 95:8 あなたがたは、メリバにいた時のように、
また荒野のマッサにいた日のように、
心をかたくなにしてはならない。
 95:9 あの時、あなたがたの先祖たちは
わたしのわざを見たにもかかわらず、
わたしを試み、わたしをためした。
 95:10 わたしは四十年の間、その代をきらって言った、
「彼らは心の誤っている民であって、
わたしの道を知らない」と。
 95:11 それゆえ、わたしは憤って、
彼らはわが安息に入ることができないと誓った。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)
 

2022/05/08

聖書の植物~オオアマナ

 「サマリヤに激しいききんが起った。
…ろばの頭一つが銀八十シケルで売られ、
はとのふん一カブの四分の一が

銀五シケルで売られるようになった。」
(列王紀下6章25節)

 聖書に記されている「はとのふん」は、春に緑の草原が真っ白な花で染まる様子から、オオアマナを意味すると考えられています。別名を「オーニソガルム(鳥の乳)」と言い、毒性があるため通常は食用としませんが、薬草として食用とした歴史もあります。
 サマリヤの人々はききんのため、「はとのふん」や汚れた家畜とみなされたロバ(出エジプト13章13節)ですら食物としました。しかし、神は彼らのために天の窓を開き、有り余る食物を与えることを語られました。「主の言葉を聞きなさい。」(列王紀下7章1節)。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)