2024/09/15

2024年9月15日の聖書日課

(ゴマ)

ヨハネ10:24-30
 10:24 するとユダヤ人たちが、イエスを取り囲んで言った、「いつまでわたしたちを不安のままにしておくのか。あなたがキリストであるなら、そうとはっきり言っていただきたい」。
 10:25 イエスは彼らに答えられた、「わたしは話したのだが、あなたがたは信じようとしない。わたしの父の名によってしているすべてのわざが、わたしのことをあかししている。
 10:26 あなたがたが信じないのは、わたしの羊でないからである。
 10:27 わたしの羊はわたしの声に聞き従う。わたしは彼らを知っており、彼らはわたしについて来る。
 10:28 わたしは、彼らに永遠の命を与える。だから、彼らはいつまでも滅びることがなく、また、彼らをわたしの手から奪い去る者はない。
 10:29 わたしの父がわたしに下さったものは、すべてにまさるものである。そしてだれも父のみ手から、それを奪い取ることはできない。
 10:30 わたしと父とは一つである」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/09/08

2024年9月8日(日) 洗礼式


  本日は主日礼拝の前に洗礼式が行われました。洗礼式はイエス・キリストの命令によるもので(マタイ28:19)、教会員となる前に行われる入会儀式です。志村キリスト教会では、1階の床下に、全身を水に浸して行う洗礼式(浸礼)を行うための「洗礼槽」があります。前日より洗礼槽を清掃し、当日の朝、水を張って準備しました。

 今回洗礼を受けられた兄弟(男性のクリスチャン)は、「朝早く眠かったが、洗礼を受けて目が覚めた!」と興奮気味に語っていました。おそらく、それ以上の感動的な体験を得たのだろうな、と先輩の教会員たちは喜んで、その兄弟を教会の仲間に迎えてくれました。

2024年9月8日の聖書日課

(ウド)

第一ペテロ2:18-25
 2:18 僕たる者よ。心からのおそれをもって、主人に仕えなさい。善良で寛容な主人だけにでなく、気むずかしい主人にも、そうしなさい。
 2:19 もしだれかが、不当な苦しみを受けても、神を仰いでその苦痛を耐え忍ぶなら、それはよみせられることである。
 2:20 悪いことをして打ちたたかれ、それを忍んだとしても、なんの手柄になるのか。しかし善を行って苦しみを受け、しかもそれを耐え忍んでいるとすれば、これこそ神によみせられることである。
 2:21 あなたがたは、実に、そうするようにと召されたのである。キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、御足の跡を踏み従うようにと、模範を残されたのである。
 2:22 キリストは罪を犯さず、その口には偽りがなかった。
 2:23 ののしられても、ののしりかえさず、苦しめられても、おびやかすことをせず、正しいさばきをするかたに、いっさいをゆだねておられた。
 2:24 さらに、わたしたちが罪に死に、義に生きるために、十字架にかかって、わたしたちの罪をご自分の身に負われた。その傷によって、あなたがたは、いやされたのである。
 2:25 あなたがたは、羊のようにさ迷っていたが、今は、たましいの牧者であり監督であるかたのもとに、たち帰ったのである。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/09/01

2024年9月1日の聖書日課

(キクイモ)

エレミヤ28:10-17
 28:10 そこで預言者ハナニヤは預言者エレミヤの首から、くびきを取って、それを砕いた。
 28:11 そしてハナニヤは、すべての民の前で語り、「主はこう仰せられる、『わたしは二年のうちに、このように、万国民の首からバビロンの王ネブカデネザルのくびきを離して砕く』」と言った。預言者エレミヤは去って行った。
 28:12 預言者ハナニヤが預言者エレミヤの首から、くびきを離して砕いた後、しばらくして主の言葉がエレミヤに臨んだ、
 28:13 「行って、ハナニヤに告げなさい、『主はこう仰せられる、あなたは木のくびきを砕いたが、わたしはそれに替えて鉄のくびきを作ろう。
 28:14 万軍の主、イスラエルの神はこう仰せられる、わたしは鉄のくびきをこの万国民の首に置いて、バビロンの王ネブカデネザルに仕えさせる。彼らはこれに仕える。わたしは野の獣をも彼に与えた』」。
 28:15 預言者エレミヤはまた預言者ハナニヤに言った、「ハナニヤよ、聞きなさい。主があなたをつかわされたのではない。あなたはこの民に偽りを信じさせた。
 28:16 それゆえ主は仰せられる、『わたしはあなたを地のおもてから除く。あなたは主に対する反逆を語ったので、今年のうちに死ぬのだ』と」。
 28:17 預言者ハナニヤはその年の七月に死んだ。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/08/25

2024年8月25日の聖書日課

(サワギキョウ)

詩篇98篇

 98:1 新しき歌を主にむかってうたえ。
主はくすしきみわざをなされたからである。
その右の手と聖なる腕とは、
おのれのために勝利を得られた。
 98:2 主はその勝利を知らせ、
その義をもろもろの国民の前にあらわされた。
 98:3 主はそのいつくしみと、まこととを
イスラエルの家にむかって覚えられた。
地のもろもろのはては、われらの神の勝利を見た。
 98:4 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。
声を放って喜び歌え、ほめうたえ。
 98:5 琴をもって主をほめうたえ。
琴と歌の声をもってほめうたえ。
 98:6 ラッパと角笛の音をもって
王なる主の前に喜ばしき声をあげよ。
 98:7 海とその中に満ちるもの、
世界とそのうちに住む者とは鳴りどよめけ。
 98:8 大水はその手を打ち、
もろもろの山は共に主のみ前に喜び歌え。
 98:9 主は地をさばくために来られるからである。
主は義をもって世界をさばき、
公平をもってもろもろの民をさばかれる。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/08/18

2024年8月18日の聖書日課

(キオン)

出エジプト34:4-9
 34:4 そこでモーセは前のような石の板二枚を、切って造り、朝早く起きて、主が彼に命じられたようにシナイ山に登った。彼はその手に石の板二枚をとった。
 34:5 ときに主は雲の中にあって下り、彼と共にそこに立って主の名を宣べられた。
 34:6 主は彼の前を過ぎて宣べられた。「主、主、あわれみあり、恵みあり、怒ることおそく、いつくしみと、まこととの豊かなる神、
 34:7 いつくしみを千代までも施し、悪と、とがと、罪とをゆるす者、しかし、罰すべき者をば決してゆるさず、父の罪を子に報い、子の子に報いて、三、四代におよぼす者」。
 34:8 モーセは急ぎ地に伏して拝し、
 34:9 そして言った、「ああ主よ、わたしがもし、あなたの前に恵みを得ますならば、かたくなな民ですけれども、どうか主がわたしたちのうちにあって一緒に行ってください。そしてわたしたちの悪と罪とをゆるし、わたしたちをあなたのものとしてください」。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)

2024/08/11

2024年8月11日の聖書日課

(ウバユリ)

ヨハネ7:37-44
 7:37 祭の終りの大事な日に、イエスは立って、叫んで言われた、「だれでもかわく者は、わたしのところにきて飲むがよい。
 7:38 わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」。
 7:39 これは、イエスを信じる人々が受けようとしている御霊をさして言われたのである。すなわち、イエスはまだ栄光を受けておられなかったので、御霊がまだ下っていなかったのである。
 7:40 群衆のある者がこれらの言葉を聞いて、「このかたは、ほんとうに、あの預言者である」と言い、
 7:41 ほかの人たちは「このかたはキリストである」と言い、また、ある人々は、「キリストはまさか、ガリラヤからは出てこないだろう。
 7:42 キリストは、ダビデの子孫から、またダビデのいたベツレヘムの村から出ると、聖書に書いてあるではないか」と言った。
 7:43 こうして、群衆の間にイエスのことで分争が生じた。
 7:44 彼らのうちのある人々は、イエスを捕えようと思ったが、だれひとり手をかける者はなかった。

(日本聖書協会『聖書 口語訳』1955年版)